東南アジアの国との共同研究で現地を訪問する機会などを利用して、物理実験ワークショップを現地の理科教員を対象に開催しています。その中で、ふくい科学学園で開発した教材を有効に使用します。
特に身のまわりの材料や道具を利用すれば十分多様な実験ができることを、実例を示しながら強調しています。また、参加者に実際に身のまわりや安価な材料を使って実験器具を製作してもらいます。水レンズ顕微鏡やCD分光器の製作はその典型的な例です。
科学は実験を通して学ぶべきですが、その当然のことがなされていないのが現実です。今後、科学技術が更に進歩しても、子どもから成人に成長する過程における科学の学習の仕方は大きく変わることはないであろうと考えます。
インドネシアでの物理実験ワークショップ (スマラン市、Karangturi National School) :2014年4月5日、8:00〜17:00 |
|
---|---|
ワークショップの開催報告 |
ワークショップで使用したテキスト スマラン市のKarangturiNationalSchool 全46ページカラー印刷 <内容> 午前中: 力学、光学の講義・演示実験 午後: CD分光器製作、顕微鏡製作 人工雪生成実験などグループ実験 <ワークショップ参加者> 微小ビーズを用いる摩擦の無い装置 を用いた力学演示実験の様子 小学生:5人 中学生:7人 高校生:10人 小学校理科教諭:3人 中学校理科教諭:6人 高校物理教諭:9人 <参観者> 学園関係者、一般:20名 光の演示実験の様子 ワークショップ参加者、合同写真 |
韓国での物理実験ワークショップ (2011年8月11日〜13日) (全州市全北大学にて) |
|
---|---|
ワークショップの開催報告 |
・中学校理科の先生方への研修 ・科学タレント中学2年生 (英語でコミュニケーション) ・科学タレント小学6年生 (英語でコミュニケーション) |
インドネシアでの物理実験ワークショップ (インドネシア アチェ州 シャクアラ大学にて) |
|
---|---|
ワークショップの開催報告 | 場所:シャクアラ大学 ワークショップ参加者:高校物理教員 |