ふくい科学学園の設立趣旨書 |
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(1 法人の設立の経緯や動機または法人格が必要になった理由) 大学において科学教育に関する研究を行ってきた実績や、アジア諸国で科学教育振興を支援してきた実績をもとに、科学教育を通じて次のようなことを実現したいと考えている。 ・学校では学べない、いろいろな知恵を子どもや社会に提供 ・海外教育支援(アジアにおける科学教育のリーダー) こうした事業を展開するにあたり、各種団体の助成制度を利用することを考えており、法人としたいと考えている。 (2 法人の目的) この法人は「科学の見える化を通じて、科学の面白さを伝え、科学への理解を深めてもらい、科学の考え方を伝承すること」を理念に、子どもや社会人に対して、科学学園の運営に関する事業などを行い、科学技術の振興を通じて世界平和に寄与することを目的とする。 (3 2の目的を達成するための特定非営利活動) (1) 国際協力の活動 (2) 子どもの健全育成を図る活動 (3) 科学技術の振興を図る活動 (4 2の目的を達成するための特定非営利活動にかかわる事業) (1) 子どもに対する科学学園の運営事業 (2) 学校等教育機関に対する科学教育振興事業 (3) 海外の科学教育に関する事業 (4) 社会人に対する科学教育振興の啓蒙活動に関する事業 (5 主な事業およびその事業が営利を目的とせ、不特定・多数の利益に寄与する説明) 「子ども科学学園」運営を通じて、子どもたちに科学の面白さや考え方を伝えることを主な事業としており、ここで育った子どもたちがビジネスの世界でも役立つ能力を身に付けることで立派な社会人として活躍することで、社会に寄与したいと考えている。 (6法人設立の意思表明・決意) 科学技術立国を目指す日本では、小学校の段階から、実験を通して、論理的に思考し、問題を考え抜く力を養わねばならない。本法人は、身の回りの道具を使った簡単な実験でも、子どもたちの創造能力を高め、自然の素晴らしさ、神秘さを体得できることを示し、子どもたちの心がゆたかになり、生きる喜びや、生きる力を強く感じるよう導き、さらに、この科学教育法をアジアの開発途上国に広め、世界平和に貢献する |