H27年度科学実験教室(福井県社会福祉協議会福井県まごころ基金助成事業) |
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(1)事業名「科学映画と実験で高齢者と児童をつなぐ事業」(福井県まごころ基金助成:19.5万円、) 対象:小学校3年、4年、5年生および6年生(一般募集) 概要:普段学校などではできない大掛かりな、楽しい実験を、十分時間をかけて体験させ、児童の科学に 対する関心を高める。また、単にショー的な実験に終わるのではなく、グループ実験を通じて論理的思考 の訓練ができるようにする。さらに、工作する時間を入れ、物づくりの精神も養う。 開催時間:午前10時から午後3時(弁当持参) 第1回開催: 平成27年7月25日 (児童14名(内、軽度障碍児8名)、保護者等6名、スタッフ11名) テーマ「古民家で光の大実験」(古民家の環境を有効に利用しユニークな光の実験を実施した) 会のはじめに科学映画「あかり」を20分上映した。 ・光の直進 (大型煙箱で光の筋の観察、影の実験、ピンホールカメラの原理、 月の満ち欠けのしくみ、レーザー光線の観察など) ・光の屈折 (境界面でのレーザー光線の曲がり、水とアルコールが混じる様子を影絵法で観察、 “かげろう”現象を見る) ・光のスペクトル (水プリズムに太陽光線をあて巨大な光のスペクトルを観察) ・見る大型カメラ(午後製作し、持ち帰り) <使用したテキスト> ![]() 第2回開催: 平成28年1月30日 ((児童15名(軽度障害児1名、母子家庭児童2名)、保護者等10名、スタッフ10名)) テーマ「雪の結晶、大実験」(雪と塩を混ぜて得られるマイナス20度の低温を用いて人工雪生成実験) ・会のはじめに科学映画「雪にいどむ」を20分上映した ・ ・人工霜の生成(ドライアイスと飲むヨーグルト容器を用いて) ・基板表面に作る人工雪生成(1人1個、十勝ヨーグルト容器を用いて) ・帯電したタンポポの毛に作る人工雪生成(小型魔法瓶を用いて) <使用したテキスト> ![]() |